目の病気 眼病 トラホーム トラコーマ

眼病トラホームの症状と治療について

スポンサーリンク

 

 トラホームという病気を知っていますか。
 これは、トラコーマとも呼ばれている眼の病気です。

 

 以前は、トラホームという呼び方が多かったのですが、これはドイツ語名で元々日本の医学はドイツを元に発展してきたことからきています。
 トラコーマは英語名で、現在ではこちらで呼ばれることが多くなってきています。

 

 トラコーマ(トラホーム)は、細菌性結膜炎の一つでクラジミアによって引き起こされる疾患です。
 結膜に炎症が起きて、ブツブツができるようになります。
 適切な治療をしないと慢性化することもあり、視力の低下を招いてしまうこともあります。

 

 また、症状によっては失明に至ることもあり、世界的には白内障や緑内障に次いでその割合が多くなっています。
 症状の進行によってまぶたが厚くなり、逆さまつ毛ができるようになります。
 その逆さまつ毛が角膜を刺激することで、潰瘍ができたり、視野が狭くなったり、失明に至ってしまうこともあります。

 

スポンサーリンク

 

 トラコーマ(トラホーム)の治療では、主に抗生物質が効果的です。
 テトラサイクリン系の抗生剤を点眼や軟膏、内服などで治療していくようになります。

 

 伝染性の疾患のため、衛生状状態の悪い環境で発症することが多く、主に東南アジアやアフリカで見られる疾患です。
 国内では、戦後辺りまでよく見かけていました。

 

 現在、日本を含めた先進国では、トラコーマ(トラホーム)はほとんど見られなくなっています。
 しかし、東南アジアやアフリカなどの発展途上国では未だに多くの人がトラコーマ(トラホーム)によって失明している実情があります。

 

 そのため、このような国へ行く場合には、充分な注意が必要になります。
 人からの感染もあるので、タオル等の共用は避けた方が無難です。
 洗顔や手洗いをしっかり行い、感染しないようにすることが大事になります。

 

 特に、ハエの多い地域では、子供たちの眼に集まるハエによって病原菌に感染する可能性もあります。
 頻繁な接触は避けるようにして衛生状態に気をつけるようにしましょう。

 

 次はこちらの記事です。
 視界が暗く見えるのは目の病気なの?

 

スポンサーリンク